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成果主義のうまい活用方法

成果主義をうまく活用・機能させるために、「年に数回ある評価時期に、部下1人あたり5〜10分程度で評価を終えられるようにする」ことを目標にして下さい。

成果主義をうまく活用したいなら

成果主義が機能しない大きな理由の1つとして、一般的に評価内容について従業員からの「納得」が得られていない点が挙げられます。成果主義をうまく活用したいなら、評価内容に対する従業員からの「納得」を得ることが必要不可欠です。

では、なぜ、多くの企業で評価内容について従業員の「納得」を得ることができないのでしょうか?

質問を変えましょう。

あなたが部下として評価される立場なら、どのような上司に評価してもらいたいですか?また、どのような上司の評価であれば「納得」しやすいと思いますか?

きっと、次のような上司を想像するのではないでしょうか。

  • 部下をいつも気にかけてくれている。
  • 部下を理解しようとしてくれている。
  • 部下を成長させようと考えてくれている。
  • 部下に対して長所や短所をきちんと指摘してくれる。
  • 部下を認めてくれている。

答えは、単純にこれです。周りを見回してみて下さい。日頃からこのような姿勢を部下に示すことができている上司は、きっと部下からの「納得」をすんなりと得られていませんか?

逆に、「忙しいのに、そんな面倒なことをやってられないよ。」といって部下との信頼関係を構築できていない上司は、(例え部下の欠点を正しく指摘できていたとしても)部下から「納得」を得られないばかりか、部下から「反感」を買ってはいませんか?

このように、一般的に、成果主義が機能していない大きな原因としては、上司と部下との間で信頼関係をうまく築けていない事が非常に多いものです。もし、あなたの会社や組織の中で、成果主義を導入していてうまく機能していないとしたら、上司と部下のコミュニケーションは今どのような状態ですか?きっと良いコミュニケーションが取れていないのではないでしょうか。

では、どうすれば改善できるのでしょうか?

もし、あなたが評価する側の上司であるとするならば、次のことを目標(理想)にして下さい。また、そこまでのプロセスをどうすれば良いか考えてみて下さい。

目標: 「年に数回ある評価時期に、部下1人あたり5〜10分程度で評価を終えられるようにする。」

この目標(理想)を実現しようとするならば、明日から毎日、自分の部下とどのように接していけば良いのか自(おの)ずと分かってくるのではないでしょうか。面倒臭がって、評価時期にまとめて処理しようとすれば、部下からの「納得」は絶対に得られないでしょう。

もちろん、言うのは簡単ですが、実際に行動するのにはとても努力が要ります。しかし、この努力をできる管理者・上司こそが、企業にとって、継続的で安定した成果をもたらしてくれるキーマンとなるのではないでしょうか。

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